夜のビールに打ち勝ち、朝5時半に起きる。 僕は、ついに人生を変えるための「聖域の1時間」を手に入れた。
しかし、僕の前に、新しい敵が現れた。 その名は「いったい、何をすればいいんだ?」という、途方もない絶望感だ。
机の前に座り、参考書を開く。
しかし、文字は頭に入ってこない。ただ目で追うだけ。
パソコンを開き、教材の動画を再生する。
しかし、内容は右から左へ抜けていく。
気づけば、ぼーっとしているだけで、貴重な1時間が過ぎていた。
「時間を確保したのに、何も進んでいない…」
せっかく戦いに勝ったのに、目的地を見失って遭難してしまった兵士。
それが、数日前の僕だった。
あなたも、そんな経験はないだろうか?
全ての行動に「作戦名」をつけろ
結論から言います。
僕たちが、貴重な1時間を無駄にしてしまう理由はただ一つ。
それは、その1時間で「何を達成するのか」という、明確なミッションを決めていないからです。
気合や根性で机に向かっても、具体的な「指令」がなければ、僕たちの脳は迷子になってしまいます。
だから、僕たちは勉強を始める前に必ず「5W1H」を使って、その日の学習に具体的な「作戦名」を与える儀式が必要なのです。
なぜ「5W1H」が、あなたの脳を最強の兵士に変えるのか
なぜ、事前に計画を立てることが、それほどまでに重要なのでしょうか。
それは、僕たちの脳が、特に疲れている時は「迷うこと」「決断すること」を極端に嫌うからです。
「どのページを読もうかな」「どこまでやろうかな」 そうやって迷っているうちに、脳のエネルギーはどんどん消費され、「もう、どうでもいいや」と、思考停止に陥ってしまう。
しかし、事前に「5W1H」で行動計画を立てておけば、脳は迷う必要がありません。
ただ、その命令に従って、兵士のように、一直線に行動するだけ。
あなたの脳のエネルギーを、「迷う」ことから「実行する」ことへと、100%振り分けることができるのです。
僕が毎晩書いている「明日の作戦指令書」
僕は、夜寝る前の5分間、必ず次の日の朝にやるべきことの「作戦指令書」を、メモ帳に書き出しています。
それは、僕のLP学習を、この「5W1H+1H」に当てはめて書いたものです。
- WHY(なぜ、やるのか?)
- 目的: スキルを身につけ、自分の力で稼ぎ、人生の主導権を取り戻すため。年下に使われる悔しい毎日から、脱出するため。
- (※これは、あなたの魂の目標だ。毎日、最初にこれを確認することで、あなたの心の炎は再点火される)
- WHAT(何を、達成するのか?)
- 目標: 『セールスコピー大全』の第3章「ヘッドラインの作り方」を、完全に理解する。
- (※「LPの勉強をする」という、漠然とした目標ではない。「第3章を理解する」という、具体的で、測定可能な目標を立てる)
- WHEN(いつ、やるのか?)
- 時間: 明日の朝、5時30分~6時30分。
- WHERE(どこで、やるのか?)
- 場所: 僕の「聖域」である机の上。
- WHO(誰が、やるのか?)
- 実行者: 「今日の僕」が、「明日の僕」のために。
- (※未来の自分へのプレゼント、という意識を持つ)
- HOW(どのように、やるのか?)
- 具体的な行動:
- 最初の30分で、第3章を熟読する。
- 残りの30分で、その内容を自分の言葉で、メモ帳に要約して書き出す。
- (※「ただ読む」ではなく、「要約する」という、具体的なアウトプット行動まで決めておく)
- 具体的な行動:
指令なき兵士は、戦えない
もう一度、結論を言います。
僕たちのような挑戦者にとって、確保した時間は「聖域」です。
しかし、明確な指令なき聖域は、ただの空白の時間にすぎません。
「聖域の1時間」を、人生を変えるための「濃密な1時間」に変える魔法。
それが、行動の「5W1H」を、事前に定義しておくという、たった5分の儀式です。
この記事を読んだあなたへ。
次の勉強時間、机に向かう前に、5分だけ時間を取ってみてほしい。
そして、あなただけの「作戦指令書」を、書いてみてほしい。
その5分が、あなたの1時間を、そして、あなたの未来を、劇的に変えることになるはずだから。
僕も、あなたの戦いを、心から応援している。

